アップルのアイチューンズなどで障害、長時間利用できず
ロイター 2015年3月11日
米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の「iTunes(アイチューンズ)」やアプリ配信サイト「App Store(アップストア)」などの一部サービスに11日、障害が発生した。8時間以上経過後も利用できない状態が続いた。
CNBCによると、アップルは原因について、内部のドメイン・ネーム・システム(DNS)で障害が起きたと説明した。
同社は「すべてのサービスが、可能な限り早期に利用できるように作業を進めている。皆さんにはもうしばらくご辛抱いただきたい」と述べたという。
アップルは、同社ウェブサイトで「App Store、iTunes、iBooks Store(アイブックストア)、Mac App Store(マックアップストア)で、商品の購入ができない可能性がある」と発表した。障害は、米東部夏時間午前5時(日本時間午後6時)ごろ発生、午後1時28分(同12日午前2時28分)時点でも不通のままだ。
「iCloud(アイクラウド)」のメールやアカウントなども、午前9時(日本時間午後10時)ごろまで障害が続いた。
ただ市場関係者からは、サービス不通はしばしば起き、相場に大きな影響を与えないとの指摘も聞かれた。
11日午後の米国株式市場で、アップルの株価は約1%下落した。
すわ、中国限定(笑)Apple金時計欲しさの、中国のサイバー攻撃演習か?と思ったが、違うようだ。(まだわからないけど)時にAppleでも障害は起こる。仕方がない。DNSの障害ということでサービスが広範囲にわたって影響を受けたようだが、Appleクラスのウェブサービスだと、それこそ秒単位で大きなビジネスロスが出ていると思われる。株価下落もやむ無しかな。