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100分中20分が行為の映画に話題騒然 だと?

100分中20分が行為の映画

web R25 2月10日(火)

イギリスに住む主婦が趣味でネットに公開していた官能小説を出版したところ、全世界で売上1億部以上(2014年時点)のベストセラーとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。映画版が日米同時公開(2月13日)となるのを前に、ネットで話題となっている。
その理由は、主演がジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンというハリウッド期待の若手コンビなのもさることながら、本編100分中、20分が行為のシーンという点。海外サイトでは“直近10年間で最もエロティックな映画”とも評されている。
ダコタ・ジョンソン
ストーリーは、恋愛経験のないまま大学卒業を迎えそうな女子大生アナ・スティール(ダコタ・ジョンソン)が、27歳にして巨大企業のCEOを務める若きイケメン実業家、クリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)に学生新聞の取材に行くところから始まる。
そこでグレイに一目惚れしたアナはほどなく交際を始めるが、グレイの性癖は少し変わっていて…という、刺激的な内容だ。どこにでもいるようなヒロインが、若くして富も名誉も極めたイケメンと恋に落ちるシンデレラ・ストーリーをベースにしつつ、その恋愛模様は官能的とあって、とくに女性からの注目を集めているという。

予告動画は昨年7月24日から公開され、2月6日時点で約4800万回再生されるほどの注目度。日本でもその官能シーンの多さは関心を呼んでおり、ツイッター上には、
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ見たいみたいみたい」
「見たい!!!!!
誰か映画デートしよ」

と、女性と思われるユーザーから“ぜひ観たい”という声が上がっている。また、
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ面白そうなんだけど男が一人で見に行く映画ではないよな」
「一人で観に行って周りがカップルだったらクソ凹むなw」
「これめっちゃ観たいけど男友達と行くのはなんか違うし女友達と行けば気まずいし家族は論外だから詰んでる」
など、映画の内容が内容だけに、一人で行くのは気後れするし、誰かと行くにも相手を選ぶ…といった悩みの声も散見される。
公開はバレンタインデーの前日。一人で行ってもカップルで行っても、これを観たら熱い恋がしたくなるかもしれない!?(R25編集部)

わはは。官能小説の映画化はいつも観るシーン、同行者に悩まされるな。でも、面白くないが正解は「お一人」だろう。ま、現在盛り上がり中のカップルなら別にいいけど、一般的な人ならお一人推奨だな。あ、女性なら同性の友人もありかな。男二人はちょっと。心配症なら原作が翻訳化され早川書房から出ているようなので、読んでからにすれば良いかもしれない。閉塞感あふれる時代には官能小説、官能映画、官能生活で明日への活力を生んでくれ。とりあえず、若手の注目株の官能演技も見所でしょう。

原作者:ジェイムズ,E.L.(James,E.L.)

ウェスト・ロンドン在住の作家。夫と二人の息子がいる。元テレビ局役員。ネットで発表した趣味の小説をベースに書き上げた“フィフティ・シェイズ”三部作は、2012年4月にアメリカの大手出版社から刊行されるや記録的ベストセラーとなった。37カ国以上で出版され、全世界で6300万部超を売り上げた。2012年に『タイム』誌の「もっとも影響力のある100人」に選ばれている

↓すでに文庫になってるな。早川、仕事が早い。

↓こっちは単行本

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