見せたがりの優木まおみ、「やめる」宣言した藤本美貴。ママタレたちの“子ども顔出し”事情 だと?

藤本美貴と子供インターネット

「やめる」宣言した藤本美貴、見せたがりの優木まおみ……ママタレたちの“子ども顔出し”プライバシー事情

日刊サイゾー 2015/4/2

元モーニング娘。でママタレの藤本美貴が、自身のブログで息子の顔出しをやめると宣言した。

藤本美貴と長男

卒園式校の写真には、顔にスタンプを加工してブログに掲載

2009年に品川庄司の庄司智春と結婚した藤本は、2012年3月に第1子となる男児を出産。産後からこれまで、藤本のブログには庄司そっくりの長男が頻繁に登場していた。
しかし、1日のブログで、息子が保育園から幼稚園に上がるのを機に、「顔出しはやめて 可愛いスタンプを押させていただくことにしました」と報告。その理由を「これから1人での行動もどんどん増えていくし 親として2人で話し合って決めました」と説明。今後も成長報告は継続していくという。
芸能活動をセーブせざるを得ないママタレにとって、欠かせないアピールの場となっているブログだが、子どもの素顔を晒すか否かについては、意見が分かれるところ。
おととしに長女を出産したタレントの辺見えみりは、産後は素顔を公開していたものの、生後半年で「長女の掲載を控える」と宣言梨花、小倉優子、神田うの、スザンヌらも素顔の掲載は避けている。
3児の母である元モーニング娘。の辻希美も、子どもに目線などを入れて掲載していますが、過去に何度か、誤って素顔を投稿してしまったことも。そのたびにネット上で画像が拡散される騒ぎに。ママタレの子どもの素顔は、一般人にとって関心が高いようです」(芸能記者)
一方、木下優樹菜、東尾理子、クワバタオハラのくわばたりえなど、子どもの素顔を頻繁に公開しているママタレも多い。
子どもを晒す一番のメリットは、親子出演が条件の仕事が舞い込んでくるということ。テレビ出演や、ママ雑誌の表紙、ファミリータイプの車や子育てグッズのタイアップ広告など、仕事の幅が広がります。また、新山千春や、梅宮アンナなど、子どもを芸能事務所に所属させている親は、顔を売るために頻繁にブログに登場させています」(同)
さらに、昨年4月に長女を出産した優木まおみは、かなりの頻度で娘の画像を投稿インスタグラムでは動画投稿も多く、親バカぶりを発揮している。
「優木は、出産直後に『主人とも相談して、子供のプライバシーを重視し、ブログに写真や、名前の公表など、子供の情報を載せることは控えさせてもらうことにしました』と明言していたものの、約半年後に『いろいろ考えて、やっぱり娘の写真載せていくことにしました。成長記録も兼ねていきたいなとおもうので』と撤回。その後は、娘の画像のみならず動画まで頻繁に投稿しネット上では『見せびらかしたいだけ』『かわいいって言われたいだけ』などと毒づかれている。内容が伴っている顔公開はいいですが、優木のように、ただゴロゴロと転がっているだけの娘の動画を投稿するようなやり方は、時に物議を醸すことも」(同)
今や、芸能人ブログでのアクセスランキングでも、上位を独占しているママタレブログ。子どものプライバシーに対する考え方は人それぞれだが、不特定多数から注目を浴びているだけに、よく考える必要がありそうだ。

アイドル系タレントの旬がすぎれば、出産して「ママタレ」。もともとスキャンダル、プライバシーも含めて人生を切り売りしてるのがタレントだと考えると子供も「商売の道具」と考えることは理解はできる。しかし、一方「美しい国」状態が進んで貧困層が拡大している現代は、「社会性が低く、小金を持っていそうな芸能人」の子供は、キッドナップビジネスの対象として今後目を付けられそうな存在だ。一応我が国では「営利誘拐」は割にあわない犯罪とされているが、これからは安価な労働力として外国からどんどん犯罪予備軍的な(海外での)貧困層が流入すれば、話は変わってくるだろう。権力者や本物の富裕層は高度なセキュリティが用意されているが、たかが芸能人の小金持ちは、そこまでセキュリティに金をかけるわ系にはいかないだろうし、次善の防衛策として「個人情報の秘匿」は考えてもいいだろう。ただ、そういう配慮をする健全な「親」である芸能人より、より浅ましく「子供まで利用する」芸能人の方が本来の芸能人だと思えて、ある意味で潔く感じてしまう。現在の二世タレントを見るまでもなく、これからますます「世襲」で権力や資産を固定化していく社会になれば、芸能人という職業も世襲していくことが多くなるだろうし、子供時代から顔出し、と言うのは理にかなっていると思う。それにしても、いい加減に世間は気づけよ。なぜ世襲があるか?子供に楽をさせたい親心が世襲を生む。特殊な技能職を別にして、ほとんどの世襲が「美味しい商売」だということに。