藤原紀香「底辺コメント」でネット炎上 完全否定し「とほほです」
デイリースポーツ 4月7日(火)
7月5日にNHKBSプレミアムで始まるドラマ「ある日、アヒルバス」(日曜、後10時)でバスガイドを演じる女優の藤原紀香が、取材に対して「底辺にいる藤原紀香が見られます」とコメントしたことが伝えられ、ネット上で炎上していることに対して7日、コメント自体を否定した。
紀香はあるスポーツ紙の取材に対して「本当にボロボロの女性です。底辺にいる藤原紀香が見られますよ」とコメントしたと噂になり、ネットでは「バスガイドに転職した女性が底辺ってこと?」「40歳で失業した独身女性を『底辺』って見下してるの」などと批判コメントが飛び交った。
これに対して紀香は「私も本当に驚きました。。。バスガイドが底辺だとか、40歳独身女性が底辺だとか、そんな言葉は一言も発していませんし、底辺の自分を見なさい、なんてこと言うわけないので放っておきましたら。。。書かれた見出しが一人歩きしているみたいなので、とほほです」と嘆いた。
「ある日、アヒルバス」は都内周遊観光バス会社を舞台に日常生活に起こる波乱と笑いを描く。主役はトリンドル玲奈。紀香は職を失い、ローンに追い立てられていたところをバスガイドとしてスカウトされたアラフォー女性を演じる。
まぁ、本人にしたら「役の上で」「女性の個の人生としての底辺状態に追い込まれた」という意味で使ったのであろうが、一般的に「底辺」という言葉には「社会的な階層」というニュアンスが含まれていることが多いから、これは言葉の選び方が間違ってるのかな。もう一言か二言言葉を足すべきだった。しかし、もしこれが計算された発言だとしたら、なかなかすごいスピーチライターだろう。理の通る釈明の余地を残しながら「プチ炎上」を仕掛けるとしたら、これはなかなかうまい手である。しかし、主役はトリンドルということなので、脇の汚れを演じるという意味では「藤原紀香の底辺的キャスティングへの自虐的皮肉」のニュアンスもあるのかな?さすがに逞しい藤原姐さんである。姐さんは自分の出演番組が近いと、主にアメブロあたりで様々な仕掛けをされますが、これもその一環かな?しかし、これって特定のサイトにコメントが殺到してるのではないと思うけど「炎上」なの?だとしたら「炎上」という記事を書かせる番宣戦略?炎上商法が少々拡大されてきているな。安易に「炎上」使いたがる記者も記者だけど。
※追記:デイリーの記事では主演:トリンドルとなっていますが、やはり主演は紀香姐さんでした。だよね。でないと会見の意味がおかしくなるし。
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