萩原さんの最後をまゆ美夫人がインタビューで明かす

萩原まゆみ夫人芸能

萩原さんの最後…まゆ美夫人が明かす

デイリースポーツ 2015年4月23日

萩原まゆみ夫人 バイク事故で22日に亡くなった俳優の萩原流行さん(62)の妻で女優のまゆ美さんが23日朝、都内の閑静な住宅街にある自宅で悲しみを語った。
憔悴しきった様子で自宅前に現れたまゆ美夫人は、萩原さんが美容室に行く途中であったことを明かした。「玄関前で『気をつけてね』と声をかけたのが最後でした」と唇をかんだ。
死因は心房破裂とみられるが、遺体は現在、検視がまだ済んでいない状況。そのため葬儀のめどは立っていない。
萩原さん生前から死に対する話はよくしていたといい。「死を公表するな」「墓もいらない」など語っていたという。そんな意向を汲み、葬儀は密葬形式で行う予定。「あまり心を開かない人だったので…」と極々内輪で営むことになるという。
最近はなぜか昔話をすることが多くなっていたといい、「20歳から42年間ずっと一緒でしたので…まるで夫婦漫才のようでした」と瞳を潤ませた。
 萩原さんは1992年ごろから、うつ病を患い、88年に同じ病気を発症した妻のまゆ美とともに闘病を続けていた。2009年には著書「Wうつ」を出版。近年は闘病経験を講演する活動を行っていた。

報道にあったように、後続車に轢かれての心房破裂だったということだろう。バイクは車と違って常に走行時は危険と隣り合わせであり、交通量の多い幹線道路などでは転倒がそのまま大怪我に繋がる。当時は激しい雨も降っていたということで、そのリスクが何倍にもなっていたということだろう。本人にリスクコントロールの意識があっても、交通というのは他者との相互関係がイヤでも生まれてしまうので、極端な話後続車や対向車がいきなりあり得ない形で襲い掛かることもあるということだ。本人が危険性を意識していても、そうなればどうしようも無く文字通り「事故」という事態が起こる。ヘルメットやプロテクターである程度の防御は可能だが、今回のように胸部を轢かれてしまうと、甲冑でも着用していないと難しいだろう。事あるごとにライダーの皆さんは安全への意識を高めていただきたい。自分の命、家族のために。

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