糖尿病が末期的状態に!?“球界の番長”清原和博氏に、再び緊急入院情報!だと?

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糖尿病が末期的状態に!? 薬物疑惑の“球界の番長”清原和博氏に、再び緊急入院情報!

日刊サイゾー 2015年01月08日(木)

清原登場球界の番長”こと清原和博氏をめぐり、再び緊急入院情報が駆け巡っている。話が回り始めたのは、昨年末。ある週刊誌記者が「清原が入院した」「今回はかなりヤバイらしい」と騒ぎ始めたのだ。
清原といえば、昨年「週刊文春」(文藝春秋)で薬物疑惑が報じられ、シャブ抜きのために都内病院に入院したと報じられた。
これに清原は、疑惑を完全否定するとともに、体調不良の理由は薬物ではなく、持病の糖尿病が悪化したためと説明。先月2日には、元メジャーリーガー・佐々木主浩氏のプロ野球殿堂入り祝賀会に出席し、それまでの不健康な激太りから一変、スリムな姿を披露し、健在ぶりをアピールしたが……。
「実は、その痩せ方が、今回の入院情報の論拠となっているんです。てっきりダイエットに成功したのかと思いきや、実は糖尿病が悪化し、末期的な状態といわれているんです」(ある関係者)
これについては、先月末に発売された文春の中でも触れられている。このところ清原氏は周囲に「最近手足が痺れるんや」とこぼし、佐々木氏のパーティーに出席する際には会場近くに看護師がスタンバイ。そこで血糖値を下げるインスリン注射をしていたというのだ。
手足の痺れは糖尿病の合併症である末梢神経障害が疑われ、放っておけば壊死を招く危険もある。
「佐々木氏のパーティー出席後、しばらくして清原さんの容体がさらに悪化。昨年末に病院に担ぎ込まれたと聞いた。結局、裏は取りきれなかったが……」とは週刊誌記者。
本人が元気な姿を見せない限り、この手の“不穏情報”は今後流れ続けそうだ。

なるほど記事の内容から考えて糖尿病なら各症状が腑に落ちる。

過剰な炭水化物摂取による過剰な血糖をインスリンが脂肪へと転換し蓄えるのだが、高血糖状態が続けば膵臓を酷使し、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が疲弊し、死滅するということになる。で、2型糖尿病の発症となる。本来血糖は主に筋肉で消費されるので、運動が仕事であるアスリートは大量の炭水化物を摂っても筋肉が消費してくれる。もっと言えば運動のために過剰な炭水化物をあえて摂取することもある(カーボローディング)。しかし、アスリートが現役を引退すれば、筋肉での消費が大幅にダウンし、運動量に合わせた食事を考えないとあっというまに糖尿病を発症、ということも多々あるのである。

おそらく清原はこのパターンではないか?あるいは遺伝的に糖尿病になりやすい家系だったかもしれない。何れにしても糖尿病は軽度、早期でなければ完治しにくい病気。さらには糖尿病そのものよりも合併症(主として網膜症や腎症、神経障害など神経・血管系の合併症。神経障害、動脈硬化が進めば、足の壊疽から切断。腎症が進行すれば人工透析など笑えない症状が待つ)一度発症すれば、後はひたすら生活の自己管理で合併症を抑えて人生を歩むことになる。心配なのは清原がこの「自己管理」とは最も対極にいるような破天荒な生活を送っていることだ。本当の意味で手遅れにならないうちに、生き方を変える決断はできるのだろうか?刺青を入れている場合ではないぞ。

参考サイト>糖尿病のタレント、著名人