渡辺直美「インスタ女王」の心構え 水着姿の自分に「トド!」 自ら突っ込み、笑い取る だと?

渡辺直美インターネット

渡辺直美「インスタ女王」の心構え 水着姿の自分に「トド!」 自ら突っ込み、笑い取る

withnews 10月16日(金)

 渡辺直美さんは「インスタの女王」の異名を持つタレントです。フォロワーは230万。モデルやアイドルの存在が目立つ芸能人アカウントの中、クオリティーの高い写真で、ファンを引きつけています。ボディラインをさらけ出した写真、秀逸なハッシュタグ。どうしてそんな写真が撮れるのか。女王の心構えを聞きました。
渡辺直美

「写真加工アプリだと思っていた」

「最初は単なる写真加工アプリだと思っていたんです」という渡辺さん。けっして機械に強い方ではないそうです。最初は投稿機能があることすら知らずに使っていました。
「変な写真を撮ってなくてほんとよかったです…」。写真を公開し始めたのは2年前から。以来、自分らしさにこだわる投稿を続けてきました。
「モデルさんだったら『誰々とディナーしたよ』『今日はスムージー飲んじゃった』でいいけど、私はそれをやっても成り立たないから」

「#トド #野生 #撮影 #成功」

トド
工夫の結果、数々の「名作」が生まれます。ピンクのレオタードを着て、足を垂直に上げてカメラをにらむ。水着で砂浜に横たわり流し目。どれも鮮やかな色彩に加工されています。写真には10万以上の「いいね」が普通につきます。
写真につけるキーワード、ハッシュタグの使い方もうまい。真っ赤なワンピースを着た時は「#三年前に買った古着」「#まさか着れる日が来るとは」と続けました。舟の上でポーズをとった一枚には「#トド #野生 #撮影 #成功」。

「だって、私がきれいな夕日を投稿しても…」

ボディーラインをあえて強調した写真を撮り、自分でハッシュタグを使って突っ込みを入れます。「だって、私がきれいな夕日を投稿しても、『え?直美ちゃんどうしたの』って言われるだけですからね」。
ブログ、ツイッター、インスタグラム。それぞれに特性があることを感じながら使いこなしています。
「ツイッターは、交流の場。コメントが来たら、あんまり考えずにすぐ返事をしちゃう。ブログは、めっちゃ練ります。だから更新が遅れてしまって。インスタは…自分が気に入った写真をアップする感じかな」

「かわいいって言われても…ね」

仕事とは違う。でも自分らしさはちゃんと表現する。そんな飾らない姿勢が共感を呼んでいます。
「みんながすごく笑ってくれたらうれしい。だって、かわいいって言われるために生きているわけではないんでね」

わたなべ・なおみ 1987年生まれ。お笑いからテレビのバラエティー番組まで幅広くこなす。最新映画は京都が舞台の「五つ星ツーリスト」。「歴史ある建物で若い子がカフェをやっている。そんな風景をいっぱい撮りました」

眞鍋かをりに始まったブログの女王が変遷し、しょこたんがそれを継いだと言われてたが今は誰なんだろう?いわゆる芸能人のアルファブロガーだから、その影響度はハンパないと思われる。ツイッターでもフォロワー数を取り沙汰されることが多いが、やはり良くも悪くも文字数制限からブログに比べると影響度はイマイチという噂も。さてインスタグラムは?と考えるに、一時は芸能系でもお洒落っぽいというかその性質上、イメージ的なお洒落性を前面に出したクリエイティブ系の芸能人御用達というか、それ系の雰囲気がお手軽に出せる感じが少々あざとく感じて、ニュースネタ以外は敬遠気味であったが、ここに来て自分でも面白さでフォローしていた渡辺直美嬢が出てきたのにはまぁ納得した。写真とハッシュタグでの合わせ技でのエンターテイメントはインスタグラムの機能を逆手にと言うかうまく利用していていつも笑わせてもらっている。渡辺氏のインスタを見てると、安っぽいおしゃれ系芸能人の胡散臭さもより際立つのが面白い。その辺はお笑いという芸能の奥深さだろうか。今後のネタ出しにも期待したい。

渡辺直美インスタグラム>https://instagram.com/watanabenaomi703/