日刊ゲンダイ 9月24日(水)15時5分配信
22日に離婚を発表した清原和博(47)は22年の現役生活で、少なく見積もっても50億円以上の年俸を稼いだ。だが、23日のスポニチによれば、亜希夫人(45)は慰謝料の要求を断念。理由は清原の金銭的事情で、弁護士を立てての話し合いは、小6と小3の2人の息子の親権と養育費に限られたという。
「清原は4年前に出演したバラエティー番組で、銀行のATMで金を引き出そうとした際、残高がなくて下ろせなかったと明かして、笑いを取っていた。それが今、冗談じゃなくなっている、とは聞く。今年3月の週刊文春の薬物疑惑報道の前から、講演やイベントを相次いでドタキャンするなどして仕事は激減。事務所から売り込みはあっても、怖くて使えないと尻込みするテレビ局がほとんどだったから、金銭的にかなり逼迫していたのは間違いない。文春報道以降はタレントとしても野球評論家としても開店休業状態。今は、前に所属していた事務所の関係で斡旋してもらう、地方のパチンコ店のイベントが数少ない収入源。スキャンダルまみれとはいえ、清原クラスなら1回100万円のギャラが出るものの、そんなイベントは定期的にあるわけじゃないからね」(テレビ局関係者)
今年初め、某飲料メーカーからCMのオファーが舞い込んだ際も、3000万円のギャラの前払いを条件にしたといわれる。そのCM話も薬物疑惑報道でぽしゃった。
■銀座や六本木では1日で500万円使うことも
現役時代、「夜の三冠王」「六本木の種馬」と揶揄された。遊びも金遣いも「オレがナンバーワンや」と自負し、巨人移籍後の98年、現在も住んでいる港区の3億円の高級マンションをキャッシュで購入。地下の駐車場には2000万円の特別仕様のベンツをはじめ、フェラーリやベントレーなど4台の超高級外車を並べて悦に入っていた。
銀座や六本木の高級クラブに繰り出せば、後輩選手に「おまえらの100万円がオレにとっての1万円や」とうそぶき、実際に1日で500万円を使うこともあった。08年にオリックスで引退してからも、そうした金銭感覚、生活はほとんど変わらなかったとあっては、通帳の残高がゼロになって不思議はない。
「私は父親として、野球人として、今できることに全力を尽くしていく所存です」
報道各社にあてた離婚発表のファクスでこうコメントした清原。どちらにしても、まずは生活基盤を安定させなければ道は開けない。
はいはい、もうこのサイトではお馴染みの清原ですよ。短期間にこれだけネタが出てくるというのは、ある意味ニュース価値が高いということでしょうかね?さて、次にニュースに取り上げられるのは、いったいどういうネタになるか?どうでもいいけど注目しておこう。