デイリースポーツ2014年10月6日配信
歌手の華原朋美(40)が5日、都内で、全国ツアーの東京公演を行い、憲法学者の竹田恒泰氏を“本物の詐欺”と切り捨てた。
元AKB48のタレント・畑山亜梨紗(23)と両てんびんをかけられ、竹田氏を“いとおしい詐欺”と呼んでいた華原。この日のライブに竹田氏を招待したが、「講演会で行けませんので、楽屋に花を贈ります」と断りを入れられたという。4、5日の東京公演中に約束の花を待っていたが、結局届かず「いとおしい詐欺から本当の詐欺になりました」と断罪し笑わせた。一方で元交際相手の音楽プロデューサー・小室哲哉(55)から花が届き「本当に感動しました」と喜んだ。
ライブではカバーアルバム「MEMORIES2」収録曲の「見上げてごらん夜の星を」など15曲を披露した。
なんだなんだ。分かりやすい「持ちつ持たれつ」だな。竹田某も皇族を「ウリ」にしてメディアに露出している時点で詐欺まがい商法のようなものだぞ。皇室のイメージがどんどん悪化するのに、宮内庁は何も手を打たないのか?関係ないけど「持ちつ持たれつ」という言葉は、井伏鱒二名訳の「ドリトル先生シリーズ」に出てくる「オシツオサレツ」を思い出してしまう。原作の著作権が切れて新訳が出ているようであるが、なんとオリジナルのロフティングが書いていた挿絵(イラストでなく、あえて挿絵と言いたい絵)も日本のイラストレータによる絵が採用されているようで、あざとさ、ガッカリ感満載である。読みやすさ、売れやすさを求めてのことであろうが、オリジナルの挿絵と古い口語体で書かれたドリトル先生航海記新版など、全巻が今も岩波から出ているので、大人も子供もぜひオリジナル挿絵と旧訳に触れていただきたい。本物の文化を守る岩波書店は偉いぞ!