日本で紙おむつ大量購入の中国人を逮捕 だと?

事件ですよ

 人気はメリーズ一択?日本で紙おむつ大量購入の中国人が逮捕!中国ネット「中国は偽物ばかりが流通」「日本製品ボイコットはどうなった!」

Record China 10月17日(金)7時35分配信

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2014年10月15日、日本メディアの報道によると、調理師の技能資格で日本に入国した中国人の男3人が、中国での転売を目的に大量の紙おむつを買い付けていたとして、入国管理法違反で兵庫県警に逮捕された。3人はわずか5日間で267軒の店を回り、990パックの紙おむつを買い占めていた。

現地中国でのネットの反応は?

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には、この報道に対するコメントが多数寄せられている。
「この人たちが捕まったら、私たちはどうなるの?中国で売られている日本の紙おむつはニセモノばかりなのに」
「こいつらのせいで、メリーズの値段が跳ね上がってるんだ。捕まって当然」
「メリーズはホントにいいんだよな」
「日本に住んでるけど、中国人の買い占めのせいで紙おむつが買えない!」
「5日間で990パックって…」
「日本製品ボイコットって話はどこ行った!」(翻訳・編集/本郷)

普通に考えると、紙おむつの海外転売で儲けが出るって、どうして?と思うよね?

中国在住のジャーナリストが明かす。
「中国ではいま、年間1600万人の新生児が生まれる〝ベビーブーム〟が起こっているのですが、日本製の紙オムツが大人気なんです。 昨年末、中国製の紙オムツを使った乳児のお尻にデキモノができたというニュースが中国国内で話題になり、『やはり中国製は信用できない。日本製のオムツが欲しい!』との声が富裕層を中心に高まりました。中国の、特に沿岸部は蒸し暑いですから、通気性に優れていることをウリにしている『メリーズ』がウケているんです」

ということらしい。もともとメリーズが日本製紙おむつでは先行していたようで、ブランド力というか紙おむつといえばメリーズというイメージが出来上がっていたようだ。

花王は中国国内にも営業拠点を持っており、メリーズを販売している。だが、中国人は国内で製造・販売されているメリーズは「日本製よりも劣る」と思い込んでいるんだとか。そこで、日本からメリーズが輸入されるわけだが、人気商品のため、販売価格は日本円にして3000円前後にまで高騰。日本では1200円前後で販売されているから、なんと2.5倍もの価格がついていることになる。
この価格差に目をつけて、日本で売られているメリーズを買い占め、中国に転売する〝ブローカー〟が多数出現しているというのだ。
「一日の稼ぎは3万円を超えるときもある。その気になれば月に100万円以上稼ぐことも可能ですよ」こう語るのは、今年6月からメリーズの〝転売ビジネス〟を始めたというA氏(日本人・50代)だ。

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なるほどこれだけ旨味があれば、中国人が渡航してきて「一人2個」の制限があっても、ドラッグストアのはしごをして並んで買い付けするわけだな。考えてみれば楽な仕事だ。日本人ブローカーをすっ飛ばして自分たちで乗り込んでくるというのも、いかにも中国人らしい。ヤフオクでも怪しげな大量買い付けできるぞ的な表記を見かけるね。願わくば花王が現地で多量生産してくれれば、こんな連中に日本のおむつを買い荒らされずに済むんだが。どう考えてんだ、花王さんよ?