新幹線の屋根上り男性感電=運転一時見合わせ―新横浜
時事通信 11月15日(土)7時44分配信
15日午前5時40分ごろ、横浜市港北区のJR新横浜駅で、東海道新幹線下りホームに止まっていた新横浜発広島行きひかり493号(16両編成)の車両屋根に男性が上り、高圧電線に触れて感電した。男性は全身にやけどを負ったが意識はあり、市内の病院で治療を受けている。神奈川県警港北署は回復を待って事情を聴く。
この影響で停電となり、JR東海は新幹線の運転を品川―小田原間の上下線で一時見合わせ、午前7時すぎ運転を再開した。
港北署や地元消防などによると、男性は25歳で、ホームの柵を乗り越えて侵入。最後尾車両の「鼻」の傾斜をよじ上る様子がホームの防犯カメラに写っていた。男性は感電し線路上に落下。頭髪や衣服など全身が焦げた状態になった。
この事件で、下りなんかはまだ遅れが出ている状態らしい(15日午後11時現在)。それにしても何を考えて屋根に登った?自殺の一種なのか?幸い一命を取り留めたらしいので、本人の口から動機が語られることを期待する。