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新型糖尿病薬服用、10人死亡 厚労省、適切使用指示へ だと?

2015/02/15

新型糖尿病薬服用、10人死亡 厚労省、適切使用指示へ

朝日新聞デジタル 1月9日(金)

昨年4月以降に相次いで発売された新型の糖尿病治療薬を服用した患者10人が死亡していたことが、各製薬会社による副作用調査でわかった。因果関係は必ずしも明確でないが、脱水症を招き死亡につながったとみられる事例もあった。厚生労働省は適切な使用を呼びかけるため、添付文書を改訂するよう各社に指示する方針。
新薬副作用 新薬は「SGLT2阻害薬」で、生活習慣が原因で患者数が多い2型糖尿病が対象。インスリンの分泌を促す従来の薬とちがい、尿中の糖を体内に吸収させるたんぱく質の働きを邪魔し、体外に出して血糖値を下げる。利尿作用があり、体重を減らす効果もあるとして注目されている。昨年4月以降、国内で6製品が販売され、専門家によると10万人以上が服用していると推定される。
朝日新聞が各社の調査を集計したところ、約3700人で約4800件の副作用報告があった。うち重篤なものは皮膚障害、尿路感染症、脱水症など630件で、10人が死亡していた。副作用報告は因果関係にかかわらず幅広く届けられる。

まぁ単純化すれば、普通の人が利尿作用のある薬を無自覚に服用すればこうなる、という結果のように見える。糖尿病薬は新薬の承認が進んでいるが、長期の服用についての副作用など不明な状態で承認されているわけで、リスク・ベネフィットについては医療従事者から十分に説明する必要があるはずだ。老人が多い糖尿病患者では、もとから自己管理に不安がある患者が多いわけで、軽々に処方されるべきではないと思う。一刻も早く山中教授のiPS細胞が膵β細胞の再生治療として普及すればいいのだが、超巨大医薬利権が絡むだけに、特に学会と厚生官僚が牛耳る日本ではおいそれとは前に進まないだろう。利権亡者より医学の正義に燃える欧米研究者に期待したい。

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