当たり? それともハズレ? iPhone 6sのチップの製造元をチェックできるアプリが人気沸騰中
Impress Watch 10月9日(金)
iPhone 6sおよび6s Plusの発売からおよそ2週間、いまユーザーの間で話題となっているのが、今回のモデルで新しく採用されたA9チップの製造元によって、バッテリーの持続時間および発熱に違いがあるというもの。具体的には、A9チップの製造元はTSMCとSamsungの2社があり、一説によるとSamsung製はTSMC製に比べて2時間近くもバッテリーの持ちが悪く、また発熱量も大きいのだとか。こうした中で今、チップの製造元を確認できるアプリとして人気が集まっているのが「Lirum Device Info Lite」。これはデバイスの詳細情報を表示するためのアプリで、「Model」欄に記載された番号が「N○○mAP」であればTSMC、「N○○AP」であればSamsung製なのだとか。システム情報を表示できるアプリはほかにもありそうだが、海外の一部メディアで紹介されたこのアプリが拡散し、いま人気になっているというわけ。本当にバッテリー持続時間にそれだけの差があるのかどうかは、今後さらなるデータが集まるのを待つ必要があるが、その前段階として自らの個体がどちらのチップを使っているのか、このアプリを使って知っておくのは悪くはなさそうだ。
◇Lirum Device Info Lite(App Store)
Lirum デバイス 情報 Liteリラム・デバイスインフォは、あなたの端末のリアルタイムな状態を把握するための、最も完成度が高く無駄のないアプリです。このアプリを使えば、端末のパフォーマンスをモニターしたり、他のモデルと仕様を比較したり、端末のセンサー(磁力計、加速度計、ジャイロスコープ、GPS)からのフィードバックを確認したりすることができます。さ...◇TSMC’s A9 Chip Outperforming Samsung’s in Early iPhone 6s Battery Benchmarks(Mac Rumors)
TSMC's A9 Chip Outperforming Samsung's in Early iPhone 6s Battery BenchmarksFollowing the launch of the iPhone 6s and 6s Plus last month, it was discovered that Apple is dual sourcing the A9 chip for the new devices from both...◇myDrivers.comの該当記事
iPhone 6S A9处理器实测第二弹:台积电再秒三星日前,iOS开发者Hiraku Wang通过应用程序,对新一代iPhone的A9处理器进行了鉴定,结果显示,iPhone 6s、iPhone 6s Plus均采用两个版本处理器,分别由台积电、三星打工,比例大约是6:4。随后,笔
これについては現在Apple自身が火消しに躍起になっている。
アップル、新「iPhone」の「A9」チップとバッテリ持続時間に関する指摘に反論
CNET Japan 10月9日(金)
Appleは米国時間10月8日、新型「iPhone」に搭載されているチップによってバッテリ持続時間が異なるという懸念に対し、指摘されているほど大きな差はないとの見解を示した。
Appleの広報担当者は8日の声明で次のように述べている。「当社での試験や顧客データでは、『iPhone 6s』および『iPhone 6s Plus』の実際のバッテリ持続時間は、コンポーネントの違いを考慮に入れても、2~3%以内の差に収まっている」
今回の声明は、新しいiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusに搭載されているプロセッサの違いをめぐってうわさが高まっていたことを受けたものだ。Appleは、9月末に発売した新型iPhoneに、サムスンとTaiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC)が製造したチップを採用した。一部ユーザーの報告によると、TSMCのチップを搭載するiPhoneは、サムスンのチップを搭載するiPhoneよりもバッテリの持続時間がはるかに長かったという。
ただしAppleは、これらの試験では同社が設計した「A9」プロセッサを連続で動作させており、現実的な利用状況を反映したものではないと述べた。つまり、平均的なユーザーがスマートフォンで1度に何時間も映画を観たり、インターネットを閲覧したりするなどありそうにないということだ。
「現実的なバッテリ持続時間を計測するには誤解を招く方法だ」とAppleは述べている。
Appleは、どのチップも「素晴らしい性能を発揮するために求められるAppleの最高基準を満たしており、優れたバッテリ持続時間を実現している」と述べた。
推測というか想像の域を出ないものだが、片やクロックアップ耐性でお馴染みの台湾製チップメーカーはマージンたっぷりの余裕の仕様(?)韓国サムソンは苦境の経済状況もあり仕様書ギリギリの性能をかろうじて満たすだけの綱渡り的製品の可能性も考えられる。それだけに冒頭の当たり外れがもたらす残念感はハンパないだろう。サムソンチップを掴まされたユーザーは残念極まり、かといって韓国まみれの「Androidに替えてやる!」とも言えないのが辛すぎる。今後早い段階でサムソンチップに不具合が多発して「リコール&製品交換プログラム」が発動するような成り行きをひたすら祈るしか無いかもしれない。最近この手のやや首を傾げるような報道が出てくるたびに考えることが「ジョブズだったら、これを許していただろうか?」という一抹の不安感。ともあれ、こんな一歩引いて呑気に構えられているのも、私がiPhone6でありTSMCのチップが載っているからだろう。
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