有名女優の部屋・素顔を撮影→流出させた アリさんマークの「引越社」
FRIDAY 6月5日(金)
有名女優の部屋・素顔が流出! アリさんマークの「引越社」が起こした大騒動
写真をご覧いただきたい。これは、30代のある人気女優の部屋を写したものだ。引っ越し作業中に撮られた写真であることは明らかだが、撮影したのは、なんと引越社の社員だという。
「昨年7月に彼女の引っ越しを担当したAさんが撮ったものです。積み地(引っ越し前の住居)で、荷造りをしているときのものでしょう。私はこれをAさんからLINEで送ってもらったんですが、『シャッター音の鳴らないカメラアプリを使って撮った』と言っていました。私以外の従業員にも送っていましたよ」(同社の元アルバイト)
引っ越し前後の住所はおろか、部屋の中の様子まで知ることができる作業員。ひとり暮らしの女性のプライベートな密室空間を撮影するだけでも言語道断だが、さらにそれを他人に流出させたとなれば、とうてい許されないことだ。
フライデーにはAが撮った複数の写真が掲載されている。同誌は引越社の副社長による説明も聞いているが、失った信頼を回復するには、働きアリのように汗を流し続けるしかない。
スマホなどウェラブル端末やその伝達経路としてのSNSなど、個人がメディア並みの発信力を持ち始めた現在、自分が手にしたとっておきの「スクープ」を発信したくてたまらない衝動に駆られることは分からなくもない。しかし、それが事犯してはいけない領域の問題なら簡単に犯罪的な行為に結びついてしまう。コンピュータやネットワークの普及が急速化して、それを扱う社会的な知識や訓練(その辺りを総称して良くリテラシーなどと言われている)が追い付いていないと言われているが、これはもう個々の人間のモラルに拠るとしか言えない。結局今回の件も所謂バカッター等と同様に、バイトテロ、社員テロなどと言われ、その所属する企業や組織を奈落の底に陥れるたぐいの行為であり、その責任の所在はといえば「そういう人間を不用意に採用し、管理できなかった」企業や組織に行き着くことになる。これを国レベルで考えると、いくらバカで幼児性の強いアホボンが総理であっても、そういう総理を選んだ国民に責任がある。いわゆる民主主義の結果である。本当に日々嫌気ばかりがつのる。ま、自業自得もうどうでもいいことだけどね。ちなみに、この女優さんとは「栗山千明さん」ではないかとの噂もあります。
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