尾木ママ 鹿児島の大学受験“ニンジン作戦”に憤慨「吐き気がします」 だと?

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尾木ママ 鹿児島の大学受験“ニンジン作戦”に憤慨「吐き気がします」

スポニチアネックス 2014年11月16日 21:12

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(67)が16日、自身のブログを更新。鹿児島県伊佐市が県立大口高校から難関大学へ進学した生徒に100万円支給するという報道に物申した。
鹿児島県伊佐市 鹿児島県の進学指導重点支援校に指定されている大口高校から、東大や京大、九州大などの国立大や、早大、慶大などの難関私立大に合格した場合は伊佐市が100万円を支給するとした方針が13日に報じられた。この報道を受け尾木ママは「なんてあさましい高校?反教育の極みだ!!教養も良識のかけらもない」と憤慨。
難関大への合格実績を上げるための“ニンジン作戦”を「教育犯罪」と弾劾し、「違法じゃないけど尾木ママ吐き気がします!!学校という名の風上にも置けない。その反教育犯罪の内容語る気にもなりません…。激怒通り越して悲しいです!(–;)」と呆れ返った。

まったくもってその通り。しかし、こういう政策を地方都市レベルとはいえ平気で出してくることには、呆れるというより政治と行政の最も基本的な倫理観の欠如としか言い様が無い。ここにも「お金を餌にして何が悪いんですか?報酬ですよ!by 村上某風」の美しい日本がある。