小さい体生かせ!ミニチュアダックスフントが警察犬に
朝日新聞デジタル 4月4日(土)
事件や災害などの現場で、容疑者や行方不明者の捜索などにあたる嘱託警察犬の委嘱書交付式が1日、県警本部であった。1月の試験で選ばれた民間のシェパードやラブラドルレトリバーなど20頭。この日は7人の指導士と8頭が参加した。今後1年間、現場で県警を支える。>動画ニュース
会場には、全国的にも珍しいミニチュアダックスフント2頭の嘱託警察犬も。飼い主の新久保美枝子さん(36)=宮崎県えびの市=は「小さい体を生かし、倒壊家屋などの現場で生存者発見につながれば」と期待を寄せた。
一方、5年以上嘱託を受ける「ベテラン中のベテラン」のシェパード・カーラ(8)とラブラドル・ビリー(同)には「永年勤続表彰」として、ジャーキー詰め合わせが渡された。
警察犬は威風堂々としたジャーマンシェパードのイメージが強いが、ミニチュアダックスとは。ダックスフントはもともとは猟犬である。ドイツ語のアナグマを表すダックス(Dachs)と、犬を表すフント(Hund)を合わせた「アナグマ犬」を意味する。巣穴の中にいるアナグマを狩る目的で手足が短く改良されてきた。ドイツ語フント(Hund)は 英語で猟犬を表すハウンド(hound)と同じ。飼い主の言うように、アナグマ狩りの素養を活かせる現場もあるだろう。とは言え一緒に並ぶと何故かおかしい。訓練は頑張ってほしいけど、活躍の場が多くなるというのは、それだけ不幸が多いということにつながるので、できれば出動機会がないままに任期を終えるということも良いと思う。
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