ファンの迷惑行為で「アイドリング!!!」が予告通りライブを一時中断 だと?

アイドリング本当にどうでもいい話

「アイドリング!!!」ファンの迷惑行為で予告通りライブを一時中断

東スポWeb 3月22日(日)

アイドリング アイドルグループ「アイドリング!!!」が21日、大阪で行われたライブイベント「Happy Jam in Osaka」でファンの迷惑行為によりライブを一時中断した。
同グループでは19日、公式サイト上で一部の熱狂的なファンによるジャンプ行為が他の観客の迷惑になっており「今後、イベント及びライブにおいて、運営側が迷惑と判断した行為があった場合は、即刻パフォーマンスを中止することといたしました」と注意をうながしていた。
ところが21日に行われたライブ中、最前列の観客が禁止されていたジャンプを繰り返したことで事前の注意通り、曲はストップしメンバーはパフォーマンスを中止。神原孝統括プロデューサーが登場し、問題行動を取ったファンと口論に。同イベントはインターネット中継されており、この模様も配信される結果となった。
神原統括プロデューサーはその後、ライブの中断について謝罪した後「ルールを守らないファンがいるとアイドリング!!!がこれ以上ファンを増やせない」と理解を求めたが、グループは年内の解散が報じられており、ファンの一部からはやじも飛んだ。これを受け神原プロデューサーが「解散するしないの問題じゃない。解散するから飛んでいいのか。一生懸命やっているんだ、こっちは」と激高する場面も見られた。
その後、ライブは再開。神原プロデューサーはイベント後、ツイッター上で途中中断したことを改めて謝罪。「昨日、小倉でも同様の行為があった際は担当が注意しなかったのは、間違いでした。対応の統一感の無さに不信感をお持ちの方々には、お詫び致します。本来、応援してくださる方々を誰一人締め出すようなことはしたくない。皆が楽しめるイベントは不可能なのでしょうか…」と心情を吐露している。
年内解散説の真偽をおいても、この日パフォーマンスを行ったメンバーにはこの春グループからの卒業が決まっている長野せりな(20)、伊藤祐奈(19)も含まれていた。彼女たちにとっては最後の関西遠征であり、何事もなく笑顔で送り出したかったファンとっては苦い思いの残る結果となった。

うーん、閉店解散商法にプロレス的パフォーマンスを加えて、メディア露出の底上げを図ったのか?それもアメリカのプロレス団体のパフォーマンスを彷彿させる「プロデューサーが登場し、マイクパフォーマンスでファンと戦う」というのが面白い。「一生懸命やっているんだ」というあまりに陳腐なセリフはさておき、このプロデューサーは次の仕掛けのテストでもしてるのかな?その後ちゃんと「予定調和的」にライブも再開されてるので、演出としては面白い。もうアイドル商法はAKBの一人勝ち状態なので、「その他」に属するグループや、それにすがって飯を食ってる大人たちがあれこれ悪あがきをしているようだが、そこから何が生まれるか?それとも資本主義社会の帰結として、売れないアイドルたちの屍が累々と積み上げられるのか?欲望渦巻く世界は、多くの犠牲者の上に勝ち残った人間が笑う世界だな。美しい国の象徴だな。どうでもいいけど。