ディズニーランドでは自撮り棒禁止!  だと?

自撮り棒生活

ディズニーランドでは自撮り棒禁止! – その理由を広報部に聞いた

マイナビニュース 1月19日(月)

自撮り棒スマートフォンや携帯電話などで、自分撮りを行う「selfy」が世界的に流行している。そうした「selfy」ブームに合わせ、スマートフォンを先端に設置して、自撮りができる「セルカ棒(自撮り棒)」も大きなブームとなっている。ただし、Twitterなどでは、街中でセルカ棒を使うと危険だとするツイートも多く見受けられる。実際、東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)では、セルカ棒の使用を禁止しているという。その理由について、オリエンタルランド広報部に話を聞いた。
まずは、セルカ棒の使用について改めて聞いてみた。「セルカ棒を使用しているゲスト(客)が急激に増えているが、ゲストの安全を考慮して、当パークではセルカ棒の使用を禁止させていただいている。伸ばした棒の先端などが、顔や体に当たると危険なので」とのことだった。
セルカ棒だけでなく、東京ディズニーリゾートでは、三脚等の使用も禁止しているそうで、「セルカ棒だけでなく、三脚などの撮影補助機材の持ち込みも禁止させていただいている。こちらもゲストの安全を考えてのこと」と説明してくれた。園内で実際にセルカ棒を使用している人を見かけた場合については、「キャスト(園内スタッフ)よりお声がけさせていただき、使用をご遠慮してもらう」という。
園内での記念撮影については、「タイマーを使って撮影していただくか、お近くのキャストに声をかけていただければ撮影します。気軽に声をかけて欲しい」とのこと。混雑が予想される園内では、安全に配慮しセルカ棒を使うのではなく、キャストの方にお願いをして、撮影してもらおう。

さすが訴訟大国で生まれた遊園地。少しでも危険があれば事前に排除するということが徹底されているな。敷地内に入れば勝手なことをするな!と、まぁ、はっきり言ってかなり規制にがんじがらめで自由にならないわけだが、それをソフトにくるんでキャストに監視させているというのもうまいやり方である。しかし、キャストには撮影研修をしっかりやってもらって、撮ってもらって「あ~あ、自分で撮ればもっと良いのに」とならないことを祈る、というか仕方がないのか?