テレビ大阪 たかじんさん冠番組終了の可能性示唆…妻も時々収録に姿
デイリースポーツ 1月26日(月)
テレビ大阪の青山高博社長(64)が26日、大阪市内の同局で新春会見を実施。昨年1月に死去したやしきたかじんさんの名を冠した「たかじんNOマネーBLACK」(土曜、後1・00)について「番組の継続も含め、総合的に検討中」とし、早ければ今春にも番組終了の可能性があることを示唆した。
青山社長は「新しい角度で、新しい発想で物事を考えていかなければいけないと思っているので、今まさに検討中」とし、たかじんさんの冠を外すことや、番組自体を終了させることまでが検討されていることを説明。4月の番組改編で、終了や冠外しなど何らかの“変化”が生じる可能性についても「あくまで検討中。0ではない」と否定しなかった。
たかじんさんは昨年1月、食道がんのため死去。その後も、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、関西テレビ「たかじん胸いっぱい」を合わせた3番組は、冠を残したまま放送を続けており、どの局が最初に冠を外すのかという“冠問題”が注目を集めている。
16日には読売テレビの望月規夫社長が新春会見で「-委員会」の冠名継続を表明していた。
終了も含めた番組継続について検討されている理由について、テレビ大阪の相方清隆編成局長は「時間帯として平均視聴率5%を目標にしており、そこには若干届いていないので」と説明。“決断時期”については「すでに現時点でもリミットと言えるが、予算が決定する2月半ばには何らかの決定がされると思う」と話した。
「たかじんNOマネーBLACK」は昨年7月、たかじんさんが生前司会を務めていた「たかじんNOマネー」をリニューアルする形でスタート。初回放送には、たかじんさんと13年10月に再婚した妻からの手紙が読み上げられた。たかじんさんの妻は現在もときおり収録に姿を見せるといい、冠名の使用継続や番組自体の継続にも影響力をもつとみられている。
なかなかしたたかで強力な相続人だな。別記事で一番弟子を訴えたりと、権利とカネについてはとことん勝ち取る姿勢がある意味あっぱれ。ここまで露骨だと関わった人間まで人格を疑われそうだが、その後押しで利権にかかわる百田某などはその典型だろう。天から見ているたかじんは何を思っているだろう。晩節を汚すという言葉あるが、死後にこのような展開があるとは驚いているのか?楽しんでいるのか?
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