ダレノガレ「水曜日のダウンタウン」編集に異議「何回見てもひどい」
スポニチアネックス 2月5日(木)
タレントのダレノガレ明美(24)がツイッターを更新し、4日に放送されたTBS「水曜日のダウンタウン」の内容について「昨日の放送何回見てもひどい」「本当ショックすぎる」と異議を申し立てた。
おはようございます! 今からストイックに体動かします! 昨日の放送何回みてもひどい… 私に対してタメ口をキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたからそれに対して怒ったのに私に使ってキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる。 体動かして発散しよう!
— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) 2015, 2月 5
4日放送の同番組では「タメ口ハーフ、年下にタメ口きかれても怒る訳にはいかない説」を検証。年下のADからタメ口を使われるというドッキリを仕掛けられたダレノガレは不快感をあらわにし「多分キレられるよ」と忠告。仮説が反証されるという内容だった。
ダレノガレは5日、「昨日の放送何回みてもひどい…私に対してタメ口をキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたからそれに対して怒ったのに私に使ってキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる」とツイート。番組の都合に合わせて編集されたことを訴えた。
また、自身のコーナーが放送された直後には「私はタメ語を話したあとはちゃんと謝りにいきますし、プライベートでは敬語です!」と、自身の“タメ語”はあくまでテレビ用であることを明かしていた。
編集で事実の捏造か。演出の範囲を超えてるなんでもありのバラエティのセンスか。確かにその通り、ひどい編集をされたんだろうけど、テレビ界特にバラエティでは昔のテリー伊藤のディレクションなど「タレントの人権無視」は当たり前、もっと言えば「人権を蹂躙することで笑いを取る」という下品極まりない所業が普通に行われている世界。資本主義や独裁政治と同様に、理念や高いモラルがなければ「受ければ勝ち」「数字が取れれば勝ち」となっていくのはある意味では仕方がない。かと言ってタレントの全てがそれを承知で出演しているわけでもなく、そういう制作スタッフに限って若手下っ端はとことん笑いものにするが、権威や権力にはひたすら平身低頭するバカが多い。もっともそうすることで「勝ち組」の末端に参加させてもらえるわけだが。こういうタレントの人格いじりのような企画は下品なだけでなく、エスカレートするとコンプライアンスに関わる可能性もある。時代的には、ハーフという「純日本人」でないものは美しい国では叩かれいじられることを覚悟しないといけないかもしれない。視聴者大衆側にすればどうでもいい話だけどね。それにしてもこの番組の企画、制作スタッフはひどいな。TBSはいつの間に日テレ的な体質になっていたのか?
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