『マッサン』エリー役、シャーロットがCDデビュー 日本語カヴァー&自作曲を収録
クランクイン 2015年03月27日
NHK連続テレビ小説『マッサン』でヒロインのエリー役を務め、日本中を魅了しているアメリカ人女優シャーロット・ケイト・フォックスがCDデビューすることが分かった。日本の名曲の日本語カヴァーに加え、自作のオリジナル曲も披露する。
『マッサン』で英語だけでなく日本語でも歌を披露していたシャーロット。今回のデビューシングルでは、「ゴンドラの唄」と「上を向いて歩こう」の日本語カヴァーに挑戦。さらに、自ら作詞・作曲を手掛けたオリジナル英語曲「Drained The Day Away」では、さり気なく日本語を散りばめているということで、こちらにも注目だ。
色んな意味で(マネジメントサイドの思惑が主だが)日本と強く関わっておこうという姿勢は分からなくもない。マッサンのエリー役では、何かとか細いキャラクターを演じていたので、歌のイメージは弱いが、あのブロードウェイ・ミュージカル「CHICAGO」の主演を張れるほどだから歌唱力については全く問題はないだろう。しかし、「上を向いて歩こう」はま、そういうのも仕方がないと思うが、「自ら作詞・作曲を手掛けたオリジナル英語曲「Drained The Day Away」では、さり気なく日本語を散りばめている」というのはどうなんだろう。たしかに今の音楽は「売れるために作るマーケティング音楽」が主流とはいえ、せめてブロードウェイの本格派として商売音楽ではなく「音楽」に取り組んでほしいと思う。いずれにしてもこれからの人のようなので、マッサン後を頑張って頂きたいものだ。しかし、マッサン後といえば、朝八時から大泉洋の顔を見るのもいかがなものかと。
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