朝鮮日報日本語版 9月1日(木)13時50分配信
先月19日に発売されたサムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」が、充電中に爆発したとの通報が相次ぎ、同社が韓国の通信キャリア3社に対する同機種の供給を一時中断した問題。サムスン電子が「ギャラクシーノート7」の全量をリコールすることが1日に分かった。「ギャラクシーノート7」は、これまで40万台を売り上げているとみられる。
サムスン電子は対象商品を購入した全ユーザーにバッテリーの交換と無償修理を実施する予定で、商品の返品や新品との交換には応じない方針だ。なお、海外でも該当するバッテリーを使用する製品については国内ユーザーと同様にリコールを実施する予定だ。
しかし40万台全数のリコールか?本当にやるかどうかわからないけど、既存客にはバッテリーの交換と無償修理だということは、原因をバッテリーに負わせているような感じだが、それが原因の本質なのかどうか?
同紙によると
まだ正確な原因は判明していないが、理論的には2つの可能性が指摘されている。第一にバッテリー本体の不良だ。製造過程で異物が混入すれば、陽極材料と陰極材料を分離する薄い膜が損傷し、爆発する可能性がある。第二に充電過程での問題だ。バッテリーに異常な兆候が見られる場合、自動で電源が切れる装置が搭載されているが、それが正常に作動しなかった可能性だ。
とのことだが、充電中の爆発という点を考えるとバッテリーだけではなく本体側の回路の可能性が高いと思える。が、いずれにしてもgoogleというブランド名だけを頼りにたいした商品性もないまま突っ走ってきたツケが、このような形になって露呈したように思うのは小生だけかな?ま、中韓の製品には気をつけよう。