【オリコン年間 本ランキング】『ONE PIECE』7年連続首位 『進撃の巨人』は2位
オリコン 12月1日(月)4時0分配信
オリコンが1日に発表した『2014年年間“本”ランキング』(集計期間:2013年11月18日~2014年11月16日)のコミック部門で『ONE PIECE』(尾田栄一郎・集英社)の73巻が年間売上301.1万部、74巻が283.5万部、75巻が269.8万部を売上げ、上位TOP3を独占。コミックシリーズ総売上部数も1188.6万部で、2位の『進撃の巨人』(1172.8万部)を抑え「作品別」「シリーズ別」ともに7年連続で1位を獲得した。
今年、シリーズ別総売上においては、古舘春一『ハイキュー!!』(年間3位・総売上828.4万部)、石田スイ『東京喰種トーキョーグール』(年間4位・総売上694.6万部)、寺嶋裕二『ダイヤのA』(年間7位・総売上468.1万部)、鈴木央『七つの大罪』(年間9位・総売上463.3万部)が初のTOP10入り。『ハイキュー!!』は前年22位、『東京喰種トーキョーグール』は前年27位、『ダイヤのA』は前年23位、『七つの大罪』は前年41位からの急上昇となった。
さすがに日本の文化、なかなかの部数だな。漫画以外では、ブームの妖怪ウォッチ本「妖怪ウォッチ2 元祖/本家 オフィシャル攻略ガイド」が総合ランキング一位(94万部)やアナ雪関連本が売れてるようだが、コミックに比べると少々さびしい数字に見える。ま、文芸の総合1位が、かの放送作家あがりの権力ごますり翼賛本だというのが少々情けない。(文庫だけどね)まぁそういう時代なんだろう。もう滅びへ向かう国として諦めているけどね。