イラストレーター・水玉螢之丞さんが肺がんで死去 享年55 ……。

水玉健康・医療

イラストレーター・水玉螢之丞さんが死去

YOMIURI ONLINE 2014年12月16日
イラストレーターの水玉螢之丞(みずたま・けいのじょう、本名・吉田けい=よしだ・けい=)さんが13日、肺がんで死去した。
55歳。告別式は近親者で済ませた。喪主は夫、吉田亨(とおる)氏。
水玉埼玉県出身。愛らしい作風の挿絵で知られ、「SFマガジン」や「ファミ通」などの雑誌の連載で人気を博した。1990年代には読売新聞の日曜版でも挿絵を連載した。父は漫画家の岡部冬彦(故人)、兄は軍事評論家の岡部いさく氏、姉は漫画家のおかべりかさん。

イラストレーターの水玉螢之丞が死去「まおゆう」キャラクター原案など手がける

東スポWeb 12月16日(火)
女性イラストレーターの水玉螢之丞さん(みずたまけいのじょう=享年55歳)が13日に亡くなっていたことが分かった。15日、水玉さんの夫が妻・螢之丞さんのツイッターを通し発表した。


水玉さんの夫は15日、ツイッターを通し「12月13日、妻・螢之丞が入院先の病院で永眠いたしました」と妻の死去を発表。「生前、特に長期入院中は、Twitterが闘病の支えのひとつにもなっていたようです。みなさまのご厚誼に感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。なお、葬儀は、故人の希望もあり、親族のみにて執り行いました」とファンへの感謝を述べるとともに葬儀は近親者のみで行ったと明かした。
さらに「直接お伝えしたくても、私には連絡先がわからない方も多いため、このような形でのご報告にさせていただきました」とツイッターでの報告となった理由を明かし、「お世話になった方、仲良くしてくださった方、本当にありがとうございました」と亡き妻の関係者への感謝を述べた。
水玉さんは「SFマガジン」「ファミ通」などでイラストやコラムを執筆。ゲーム「火星物語」やアニメ化もされた小説「まおゆう魔王勇者」ではキャラクター原案を担当したことでも知られている。

父親は日本の漫画黎明期に活躍した人物。父親も漫画家というか「チビクロサンボ」や「きかんしゃやえもん」絵を担当したようにイラストレーターのような仕事ぶりだった。故人当人の仕事については訃報に接するまで知らなかったが、若い絵を書かれた方だったようだ。とにかく若いのに残念。ご冥福をお祈りいたします。