イケメン評論家がポスト福士蒼汰の4人を予測 2015年はイケメン戦国時代 だと?

福士蒼汰テレビ・ラジオ
福士蒼汰は少し若すぎないか?

2015年はイケメン戦国時代

NEWS ポストセブン 12月21日(日)

福士蒼汰

昨今の芸能界におけるイケメン枠は、顔がハンサムなだけではなく、多才で引き出しが多く、頭のいいイケメンばかりで「今のイケメンはみんなレベルが高い。芝居も上手いし、イケメン戦国時代ですね」とは、イケメン評論家の沖直実さん。
2014年に活躍したイケメン俳優の代表といえば、福士蒼汰(21才)だろう。気になる2015年ブレイクに期待がかかる注目株は? 若手イケメン俳優4人を沖さんにあげてもらった。

来年、必ずくる山崎賢人(20才)

山崎賢人「来年、必ずくる」と沖さんがイチオシするのは、映画『LDK』で剛力彩芽の相手役を務め、ドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)などに出演。次のNHK朝の連続テレビ小説『まれ』で主人公の同級生役にも決まっている山崎賢人(20才)だ。
「私はNHKの連続ドラマに決まるとブレイクの早道と常々言っていますが、山崎くんはブレイク必至です。これまでにドラマも映画も主要キャストに抜擢されているし、すごく評判もいい。私たちイケメンファンの間では既におなじみですが、一般的にも、朝ドラでいよいよ知名度が上がってブレイク確実です」(沖さん、以下「」内同)
中学3年生の時にスカウトされて、雑誌の女装企画でも1位になっているくらい本当に顔が美しいんです。きれいな顔でいながら、体は細マッチョ。外見はクールだけど誰とでも仲良くなれる人なつこい感じと、かわいいお茶目な男の子って感じのギャップも魅力です。来年はかなり顔と名前が認知されると思います」

今勢いがある竹内涼真(21才)

竹内涼真続いて、今勢いがあるというのが、現在『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で主演の竹内涼真(21才)。実は東京ベルディユースに所属し、サッカー推薦で大学に入学したほどの実力の持ち主。足の故障でサッカーを断念した後すぐに、女性ファッション誌『mina』主催の男性モデルオーディションで優勝、さらにその後すぐに『仮面ライダー』のオーディションに受かり、トントン拍子でサクセスストーリーを進んでいるシンデレラボーイだ。
「竹内くんは、まさにすい星のごとく現れて、まだ右も左もわからないうちにいきなり仮面ライダーで主演ですが、人前に出るのがすごく好きで、全く緊張しないそうなんです。大物感があるのと、彼はいい意味で鈍感力があると思います。自分がどうしてグランプリになってトントン拍子でここまで来ているのかまだわかっていないようなところが魅力ですね。
仮面ライダーで、若い子と主婦層にはかなり人気が出ると思います。とにかくこの子は能力も魅力も未知数ですね。イチオシは山崎くんだけど、竹内くんは屈託のなさが化けるかなという気もします。突然現れて仮面ライダーに抜擢ですから、先が読めない面白さが竹内くんにはあります。緊張しない大物感を大事にまっすぐ育ってほしいですね」

繊細な雰囲気が魅力、葉山奨之(しょうの)(18才)

葉山奨之続いては、ドラマ『Nのために』(TBS)に主演・榮倉奈々の弟役で出演中の葉山奨之(しょうの)(18才)。顔立ちは、デビュー当時の稲垣吾郎似の繊細な雰囲気が魅力と沖さん。
「葉山くんはすごく繊細な雰囲気で、まだ演技に慣れていない感じが初々しくて本当に母性をくすぐります。同じ業界ずれしていない竹内くんは緊張していない大物感が出ているのに対して、葉山くんは緊張しているような感じがそこここに見え隠れしてかわいらしい。
彼も『まれ』に出演が決まっているので、そういう意味でも注目株。名前がほとんど知られていなかったのに『Nのために』『まれ』も主人公の弟役で大抜擢です。小栗旬くんに憧れて同じ事務所に入ったという子で、これから小栗くん、綾野くんに続く事務所の次世代の看板俳優になっていくんじゃないかなと期待できます」

クールビューティー系イケメン吉沢亮(20才)

吉沢亮山崎と同じく、思わず見とれてしまうクールビューティー系イケメンとして注目なのが、吉沢亮(20才)。『水球ヤンキース』や『地獄先生ぬ~べ~』(日テレ)に出演し、来年はブレイクの予感だという。
「吉沢くんも仮面ライダー出身で、かっこいいんです。目が大きくて、涼しげなきれいな顔立ちで、やはり体形は細マッチョ。ク-ルビュ-ティ-な外見ながら、ずっと剣道をしている男らしさも。テレビ番組でも、剣道二段の腕前を披露しています。『仮面ライダー フォーゼ』では福士くんとW主演してます。、『水球ヤンキーズ』では主演ではなかった為、イケメン揃いの中で二番手、三番手の位置にいるのが、いつもすごく惜しいんです。作品に恵まれれば、バンっとブレイクする子ですね。
『ぬ~べ~』でも目立っているし、皆さん“あのかっこいい子誰?”って思っているはず。昨年は『ぶっせん』(TBS)というドラマの主演で坊主になっていて、本当に美しいんですよ。それくらいに素材の良さが光る。すごいのは、今年に入って1月期からずっと連ドラに出続けていること。業界的にもすごく注目されていますし、来年はクルと思います」

さてさて、この中から化けるのは?

「とにかく美しい」と太鼓判を押すビューティー系の山崎と吉沢。やんちゃ系の竹内、文学少年繊細系の葉山。それぞれの良さ、個性が光るイケメンたち。どう化けるか楽しみな彼らを、2015年は要チェック!

ううう、正直男の目線ではなんともわからない部分があるが、たしかにイケメンたちであることぐらいはわかる。ジャニーズ系のアイドルが画面を独占しているよりはトライストーンなどの独立系や老舗ホリプロあたりもどんどん出てきて割拠してほしいものである。競争あるところには何かが生まれる。それにしてもトライストーンの社長が元さいとうプロのスタッフだったとは今回はじめて知った。