おかえりなさいカメラロール! iOS8.1アップデーターが配布開始
週アスPLUS 10月21日(火)2時30分配信
10月17日の新iPadおよびiMac 5K retinaディスプレイモデル発表のスペシャルイベントで告知された、iOS8.1のアップデートの配布が開始されました。
iOS8.1の最大の特徴は米国版iPhone6および6 PlusのApple Payへの対応ですが、こちらは当面日本には導入されません。日本のユーザーにもっとも影響がある点は“カメラロール”の復活です。
キーボードの音声入力オンオフも可能になっています。
また、OSX YosemiteとiOS端末が連携する“Continuity”機能にも対応。iOS機器での操作をMacに引き継げる“Handoff”やiPhoneに着信した通話をMacで受けられる“make and receive calls”、SMS、インスタントホットスポットなどが利用できるようになります。
アップデート方法は以下の2種類。iPhoneは4s以降、iPod touchは第5世代のみ、iPadは第2世代およびiPad mini以降のモデルがアップデート対象となります。おもなアップデート方法
本体からWiFi経由でアップデート
各端末の“設定”アプリから“一般”、“ソフトウェア・アップデート”を選択。
iTunes経由でアップデート
ケーブルでMac/PCと接続して最新のiTunesを起動後、管理画面の“アップデートを確認”をクリック。
9月25日のiOS8.0.1アップデートでは強制圏外やTouch IDが利用できなくなるなどの不具合が多発し、翌26日の8.0.2へのアップデートで対応したアップル。今回は問題ないと願いたいものですが、アップデート前には必ずバックアップしておきましょう。
少し前の記事で格安SIM「mineo」(マイネオ)がiOS 8.1でも使えないことが確定したという話だったが、その8.1、いよいよApple Payへ対応したようだ。(日本は当然まだだけど)。地味に嬉しいカメラロールの復活とYosemite Savvyな機能が実装され始めてるのも嬉しい。デスクトップやノートも含め、かつてハブの機能を持たせていたものがiCloudへその役割を移行し、全ての端末で物理的にも時間的にもシームレスな操作が実現されるようになりそうだ。早くApple Watch出てくれないかな。待ち遠しい。