「116歳」体調不良で来日せず<アジアマスターズ陸上> 116歳で海外移動だと?

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毎日新聞 9月18日(木)22時7分配信

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この写真は本文中の選手ではないよ 

 岩手県北上市で19日に開幕する第18回アジアマスターズ陸上競技選手権大会で、インドから「116歳」がエントリーと話題になっていた男性選手が来日しないことになった。体調不良が理由という。同市で18日にあった各国の代表者会議で、インド選手団のデイビッド・プレムナット代表(63)が明かした。
同代表によると、選手はダラム・パル・シン選手で、マレーシアで2カ月前にあった大会後、体調を崩しているという。今大会は100メートル走から800メートル走の4種目に出場予定だった。
年齢確認のため、大会事務局が入手したパスポートのコピー記載の生年月日からすると116歳となる。だが常識的に走れる年齢ではないため、その真偽が注目されていた。同代表は「彼はインドの誇り。高齢で運動できることは素晴らしく、皆の刺激だ」と語ったが、年齢はパスポート以外では確認できないという。
不参加が決まり、年齢確認に苦慮していた大会事務局は「正直助かる」。日本マスターズ陸上競技連合の山田展也(のぶや)専務理事は「お陰で大会に注目が集まった」と話した。【浅野孝仁】

人口12億人のインドは、国連の予測では、2028年には14億5千万人になり、人口で世界一になる。現役世代はなお増え続ける一方で、25年には65歳以上も1億人を超え、人口の7%を占める「高齢化社会」に入る。政府の定義による「高齢者」(60歳以上)は2013年、1億人に達した。(※朝日新聞より)100歳超えは当たり前、何十年も食事を摂ってないという爺さんや年齢不詳の怪しい老人がウヨウヨいるから、今後もこの手の問題は出てくるだろうな。まぁ理事の正直なコメント通り、客寄せパンダの役目は充分果たしたということか。